ハロウィンについて

2016-10-26

こんにちは。
少し前までは夏日が続いていたのに急に秋らしく涼しい気温になり、体調を崩しやすい季節になっています。
皆様も、体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。

さて、10月31日はハロウィンですね。
このブログを読んでくださっている方の中にも、今週末には各地で行われるハロウィンイベントに出かける予定の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ハロウィンは、私の主観では大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンや東京ディズニーリゾートを皮切りに、ここ10年ほどで急速に盛り上がってきたイベントのように思えます。
現在の日本では、ハロウィンというと若者がバッチリ仮装してパーティーやパレードをする、どちらかと言えば子供より大人の方が盛り上げるイベントとなっていますよね。
これに対して、外国のハロウィンのイメージは?と聞かれると、子供たちが仮装して「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)!」の言葉をかけ、大人にお菓子をもらう、という場面を想像する方が多いと思います。
この時点ですでに日本と外国のハロウィンのイメージには相違点があります。そこで、本場のハロウィンや由来について詳しく調べてみたのでまとめてみますね。

ハロウィン本場のアイルランドやアメリカでは、当日は大人も子供も仮装してお祭りモードになります。
日中は、街中が仮装した人たちでいっぱいになり、あちこちで写真撮影が行われるそうです。
夕方からは、イメージ通りバケツなどを持った仮装した子供が「Trick or Treat!」の言葉とともに近所の家をまわり、チョコレートやキャンディー、マシュマロなどの小分けされたお菓子をもらうとのことでした。

ハロウィンの歴史は、古代ケルト人の秋の収穫を祝うとともに、悪霊などを追い払う宗教的なお祭りから始まりました。
古代ケルト人の国々はアイルランドやスコットランドであり、そこからアメリカに渡り、世界的に広がったとのことです。
古代ケルト人の国々では10月31日が一年の終わりにあたるため、この日が一年で一番、死者の世界との境目がなくなる日とされているそうです。
そのため、この日の夜に死者の霊が家族に会いに来ると信じられてきました。
日本で言うお盆のようなものですね。
しかし、良い霊だけではなく悪霊も一緒に出てくると信じられてきたため、悪霊を驚かせて追い払うためにお化けの仮装などをする習慣ができたそうです。

いかがでしたでしょうか?
ハロウィンについて知ると、楽しみ方にも深みが出ることと思います。
それでは皆様、素敵なハロウィンをお過ごしください★

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