秋の花粉症について

2016-09-28

こんばんは。
最近は、朝晩は肌寒くなったかと思えば日中は30℃を超える暑さになったりと、一日の中でも気温の変化が激しいですね。
季節の変わり目は特に体調を崩しやすいので、睡眠と栄養しっかり取り、着るものなどを工夫して体調管理に気をつけたいところですね。

さて、今日のブログのテーマは「秋の花粉症」についてです。
花粉症といえば春先のイメージがありますが、秋の花粉症があることをあなたはご存じですか?
私は、今はほとんど花粉症が治ったのですが、10年ほど前は本当にひどい花粉症に悩まされていました。
冬以外はほとんど一年中花粉症を発症していたので、とてもつらかったです。
花粉症はある日突然発症することもありますし、私のように突然治ることもあるので、この秋に「あれ?なんだか鼻水が続くな…」と思ったら風邪だと思い込まず花粉症を疑い、耳鼻科で検査を受けてみると良いでしょう。

春の花粉症の原因となる主な植物としては「スギ」「ヒノキ」が有名ですが、秋の花粉症の原因となる植物には「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」などがあり、いずれの植物も8月~10月ごろに花粉を飛散させます。
また、秋は夏に繁殖したダニの死骸や排泄物がたまり、ハウスダストによるアレルギーも増えるため、花粉症の人はハウスダストのアレルギーも併発しやすいそうです。

さらに、全国の花粉観測を手掛けるNPO法人「花粉情報協会」によれば、今年は全国的に7月下旬から8月中旬にかけての気温が平年よりも高く、日照時間も多かったため、花粉症の原因となる植物が発育するのに好条件だったそうです。
そのため、例年では年明けから花粉の飛散が始まるスギも、この秋は10月~11月から微量ながらも飛散が始まると予想されているとのことです。
これらのことから、今年の秋に花粉症デビューしてしまう方が多くなると予想されます。

風邪と花粉症の見分け方として分かりやすいのが、鼻水の性質です。
風邪が白い粘り気のある鼻水が出るのに対して、花粉症は透明のサラサラとした水っぽい鼻水が出ます。
風邪かな?花粉症かな?と悩んだときの目安にしてみてください。

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