【卒論題材】義務教育の比較~日本とアメリカを事例に

2018-06-25

教育学部や社会学部の方がよく卒論のテーマに選ぶものの1つに「義務教育」があります。皆さん義務教育を通過して大学生になっているわけです。しかも、「誰にでも経験がある」「義務教育に対して色々モノ申したい」から、卒論の題材としても適切なものと言えるでしょう。

そこで、今日は義務教育を卒論の題材として取り上げます。卒論の書き出しの一例としてはこんな感じで書くことができます。

 

日本を含め多くの国々では、基礎的な段階での教育を義務教育学校で行っている。本研究では、日本とは異なる義務教育制度を制定しているアメリカに焦点を当て、両国の教育制度の概要を整理し、現行の制度の問題点について検討を行いたい。国民の権利として、一定期間無償で受けられる教育である義務教育はそれぞれの国民性にも大きく影響を与えているということが予想される。例えば、アメリカは州ごとに異なった義務教育期間を定めており、9年あるいは10年のどちらであることが多かったが、最近の改革動向として、義務教育期間を延長する州が増えてきている。また、11 年~13年の義務教育期間とする州が25州となっている。こうした義務教育期間の改革はどのような背景のもと行われているのか整理を行いたい。

 

卒論の書き出しとしては、問題点なり現状を調べた範囲であげていくだけでも体裁が整っていきます。ただ、出だしは結構難しいところなので、あんまりにも筆が進まないようであれば、後回しにして書けるところから書いていくのも一手です。

義務教育でどうやって論文にしていけばいい?

教育をテーマに卒論を書こうとした場合、「義務教育」は誰もが通ってきた道なので、非常に身近でとっつきやすいテーマとなります。ですが、「じゃあいった義務教育の何をやるの?」という点を突破しなければなりません。つまり、「義務教育の何が問題で、じゃあどうやってその問題を解決するのか」ということを論文で提示できないと、卒論としては成立しないのです。
その際に使える切り口が、日本と他の国の制度を比較してしまうというものです。上記見本ではアメリカを例に取り上げましたが、アメリカにこだわらず、中国でもフランスでもあなたの興味のある国を比較対象としてしまうことができます。
両者を比較することで、日本の良さや海外の良さ、またそれぞれの欠点や解決策も見えてくるでしょう。

おわりに

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