Made in PRC

2014-12-19

突然ですが、皆さんは「Made in PRC」という表示を見て、どこの国で作られたものか分かりますか?
「PRC」とは、中華人民共和国の英文表記「People’s Republic of China」の頭文字を取ったもので、この表示は中国産を意味しているのです。
日本では、「Made in China」と表示するのが一般的ですが、最近あえて浸透していない「PRC」を用いた商品が増えているそうです。
特に食品など、中国産を敬遠する消費者は少なからずいらっしゃると思います。私も小さい子どもがいるので、なるべく食品は多少高くても国産を選ぶようにしています。
あえて浸透していないこの表記を使う理由は、私のように中国産を避ける消費者の目をごまかして売り上げを伸ばそうとする、いわば確信犯的行為との専門家の指摘もあるそうです。
もちろん商売ですから、売り上げを伸ばしたいという気持ちはすごくわかるのですが、無知な消費者をだまして商品を買わせる、というやり方はあんまりフェアじゃないな…と私は思います。

実際、「Made in PRC=中国産」であると知らずに商品を購入してしまい、購入後にその商品が実は中国産であったと気づき、国民生活センターに苦情が寄せられたこともあったそうです。
しかし、インターネット通販大手の楽天やヤフージャパンなどによると、「中国産をMade in PRCと記載してはならない」といった規定はないので、表示は各店舗に任せている現状であるとのことです。
法律で決められていないとはいえ、実際苦情が発生しているわけですから、消費者を守るためにも対策を取っていくべきであると私は思います。

対策としてまず考えられることは、ややこしい英語表記はせずに、全ての商品を「中国産」「ベトナム産」などのように日本語表記にすることです。
英語表記より、この方が一目瞭然で分かりやすいと思うのですが、どうしてわざわざ分かりにくい英語表記にするのでしょうか?
次に考えられることは、どうしても企業側が「PRC」を使いたいのであれば、テレビなどメディアを使って消費者に「Made in PRC=中国産」であることを知ってもらうことしかないと思います。

たびたび発生している産地偽装問題などに比べればまだ可愛い問題のようにも思えますが、消費者をだましているようなものですから決して野放しにしてはいけない問題であると私は思います。

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