納品後にいただく質問について

2016-12-14

本日は納品後にいただく質問に回答いたします。初めて論文を書かれる方にとっては、論文のルールがわからなかったり、論文の本質がつかめていなかったりするため、「論文ってこういうものなの!?」「思っていたのと違う!」というご連絡をいただくこともあります。そこで、実際に頂いた質問をQ&A方式で説明いたします。

Q1 文章の途中や最後に小さい数字がうたれていたり、ページの下に線が引いてあって、見た目がよくないです。消してもらえますか?

A1 それらは脚注です。本文中の根拠や、引用元がどこかをわかりやすく示すためのものです。脚注を消してしまうと、他者の意見を盗むことになってしまいます。

Q2  原稿に一切脚注が書かれていないのですが・・・これではコピペではありませんか?

A2 原稿はパソコンからご覧いただいているでしょうか?携帯電話やスマートフォン、タブレットなどだとワードがインストールされていない場合や容量不足などによって、脚注が正しく表示されないことが多いです。必ずパソコンからご確認いただくようお願い申し上げます。ご自身でパソコンに転送ができない場合は、パソコンのアドレスをお伝えいただければ再送いたします。

Q3 書式の指定をしましたが、納品された原稿の書式が違います。

A3 可能な範囲で執筆者の方で合わせせておりますが、お使いのパソコンの種類やワードのバージョンなどによって、書式や見え方にズレが生じることがあります。執筆者のものと依頼主様のものでは恐らく種類やバージョンが異なると思われます。パソコンの環境までを完全に一致させることはできかねますので、書式に関してはお手数をかけますが、ご自身で再着手いただくようお願い申し上げます。

Q4 引用の割合が多いから減らしてほしい(逆に少ないから増やして)!

A4 実験を伴う理系の論文や、アンケートやインタビューなどを組み込んだ文系の論文では引用の割合は減ります。逆にそうでない文献調査を中心とした論文の場合、引用の割合が増えます。論文として筆者の意見や見解を論じるには、「他の人はどう言っているのか」「これまでどんな研究がなされてきたのか」といった事実や根拠といった土台にあたる部分が必要になります。どんなに素晴らしい意見であっても、論文では有力な根拠を引用によって提示しないと、説得力がないものとみなされてしまいます(補足:引用の割合や目安のご希望があれば、事前にお伝えいただければ対応いたしますが、極端な指定だと論文として成立しない恐れがあり、その場合にはお断りさせていただくか再考していただくこともあります)。

Q5 脚注や引用がよくわからない。ページ番号が書かれていない気がする。

A5 短い引用は「」(カギカッコ)で示され、長い引用や段落を変えて二文字下げて表記されることが一般的です。引用箇所の詳細を示すために、ページ番号まで記載されますが、論文全体の構想や概要を参考にした場合は、ページ数で表記することができないため、ページを表記されないことがよく見受けられます。

Q6 ネット上のコピペチェッカーにかけてみたら、赤くなりました!コピペじゃないか、おかしい!

A6 パソコンから原稿をご覧いただくとわかりますが、恐らく赤くなっている箇所には脚注で引用や出典が明記されていると思われます。

お使いのチェッカーにもよりますが、あくまでもネット上に該当する文章が存在するか否かをチェッカーは判定し、それが引用なのかコピペなのかまでは判断されません。脚注がついているかどうかを、そういった機械では読み込めないからです。引用であれば、出典が明記されます。多くの学術論文はciniiや各学術機関のHPで掲載されており、論文を作成する場合、先行研究からの引用は必須なので、チェッカーにかけると弊社からの納品物だけでなく、既存の論文でも当然赤くなることはあります。

引用表記に関しては、細心の注意を払っておりますが、納期が短い場合、人間が行う作業ですので、まれに表記漏れが起こる恐れはあります。そういった瑕疵については、契約時の注意事項でもお伝えしているように、納品から三日以内であれば修正を承っております。

Q7 三日間しか無料での修正は応じてくれないの?!

A7 ご不便をおかけしますが、下記の二つの理由から、三日間と定めております。

1修正期間に関しては、ご指摘のとおり議論の余地があり、過去にはもっと長い期間承っていたこともありました。ただし、修正期間を長くとった場合、原稿の確認が遅くなる依頼主様も多く見え、「あと数時間で提出なんだけどどうにかならないのか!?」と相談された方もいらっしゃいました。後になって確認するより、すぐに確認された方が、万が一不備や瑕疵があったとしても、対応の余地が残されており、結果的に依頼主様にとってのメリットが大きくなります。

2もう一つは現実的な理由ですが、執筆に使う参考資料の中には入手困難なものや、公的な研究機関でしか借りられないものもあります。そういったものには当然返却期限が定められているだけでなく、次に使われたいという方も多く見えます。そのため、長期間にわたって執筆者が資料を借り続けることが難しいという背景があります。

 

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