ラニーニャ現象について~環境問題と絡めて卒論になる?

2016-05-27

こんにちは。毎日蒸し暑い日が続いていますが、ここ最近では雨の日が増え、ひしひしと梅雨の気配が感じられます。
雨で窓が開け放てないため、我が家では昨日ついにエアコンをつけました。
ギリギリまでつけないぞ…!と思っていたので、こんなに早くエアコンをつけてしまうとなんだか負けたような気分になってしまいます。

5月25日、気象庁によって発表された6月~8月の三か月間の天候予報によると、ラニーニャ現象の影響で全国的に晴れの日が多く、気温が高くなる見込みとのことです。
気象に関する言葉のなかでも“エルニーニョ現象”はよく聞く言葉ですが、“ラニーニャ現象”とはなかなか聞きなれない言葉ですよね。
私自身も知らなかったので、簡単に調べてみました。

ラニーニャ現象とは、「南方ペルー沖の海面温度が急激に下がることで起こる異常気象」のことを指します。
南方沖の海面温度が高くなることで起こるエルニーニョ現象と真逆であり、対になって起こる現象であるため、男の子を意味する“エルニーニョ”という名前に対して、女の子を意味する“ラニーニャ”という名前がつけられたそうです。
また、ラニーニャ現象が起きる時期や弱まる時期を予測しにくいのも特徴の一つとのことでした。

ラニーニャ現象が起こっている期間、日本には乾燥した空気が流れ込むため、梅雨が短くなり猛暑になるといった影響があるとのことです。
空梅雨で暑い日が続くとなると、作物の収穫にかなりのダメージが起こることが予想されるため、残念ながら今年の夏は野菜が高くなってしまうかもしれませんね。
さらに、ラニーニャ現象が起こった年の冬は寒冬になることが多いと言われているそうです。
そして、ラニーニャ現象が続く期間は長期にわたる場合もあり、数年間こういった異常気象の影響が続く場合もあるとのことでした。

エルニーニョ現象とラニーニャ現象は、それぞれ数年おきに発生します。
ラニーニャ現象は最近では2007年にも起こっていて、当時の日本では記録的な猛暑日が続いたそうです。
今年も猛暑が予想されているので、水分補給は常に意識して体調管理には十分に気をつけたいところですね。

卒論でラニーニャ現象っていけそう?

ニュースやネットでラニーニャ現象に興味を持ったあなた。卒論でいけそうかな・・・?とちょっとでも考えてしまった場合、今すぐ検索をかけてみましょう。といいたいところですが、代わりにかけてみました。
エルニーニョ現象およびラニーニャ現象と世界の作物収量変動
飯泉 仁之直
植物防疫 70(4), 264-267, 2016-04

エルニーニョ/ラニーニャ現象時の異常気象 (地理の研究(184)) — (特集 気候変動と異常気象)
山川 修治
歴史と地理 (643), 16-23, 2011-04

上記のような文献が見つかります。はい、いったい何を卒論レベルだと論じればいいのでしょうかね。作物の収量や気候の変動などを調べようと思ったら、卒論の期間ではどうにもならないですし、難易度も異次元ですね。私たちも論文のプロとしてなんとかしたいところではありますが、卒論のテーマとしては迷わず「変えたほうがいいです」とアドバイスします。

抽象的で結局何をやればいいのか見いだせなかったり、何かやろうとしても卒論の期間やレベルでどうしようもないものはすすめられません。また、今の時期であれば、卒論のテーマを変えてもなんとでも修正がきくので、興味をもったいろんなテーマを少しずつ調べてみて、「この方向は厳しいな」「この分野はどうしようもない」「ここは資料が多くていけそう」といった感じでみてもらうのが現実的でいいです。

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