ふるさと納税について

2015-01-31

こんばんは。突然ですが、あなたは「ふるさと納税」について詳しくご存じでしょうか?
よくテレビや雑誌などで「特定の自治体に寄付をすれば、地元の特産品がもらえる」などと紹介されていますが、詳しく知らない方も多くいらっしゃるかと思います。
今年、地方活性化のために、この「ふるさと納税」を増やしたいという政府の方針によって制度が充実されるそうなので、この機会に「ふるさと納税」とは一体何なのか、振り返ってみましょう。

ふるさと納税とは、全国約1800の自治体の中から好きな地方自治体(複数でも可)を選んで「寄付」をすることで、税金の控除を受けられる制度のことを指します。一定の範囲内であれば、寄付した金額のうち2000円を超える部分が全額戻ってくるそうです。
「寄付」と名前が付いていますが、実際は「居住地に納めている住民税の一部を、よその自治体に振り分ける」というイメージを持ってもらうのが分かりやすいかと思います。
言い換えれば、「今収めている県民税・市民税の一部を移転する」ということです。

そして、自治体によっては、寄付へのお礼として、お米、肉、旬のフルーツなどの地元の特産品や、地元の観光に使うことができる割引券などを送ってもらえるので、実質2000円の負担でそれらの特典を得ることができるのです。

ここで注意しなければならないのは、ふるさと納税制度とは寄付者が寄付金を支払って、あとは特産品がやってくるのを待つだけの制度ではないということです。間違った使い方をすると、税金の還付・軽減を受けることができなくなってしまいます。
また、自治体によってルールも異なるようなので、事前に手続きの方法をしっかりと確認し、確実に手続き完了ができるように注意してください。

お得にふるさと納税を使いこなすポイントとして、クレジットカードでの支払いを行うという方法があります。
現在自治体の業務を代行するために民間企業の参入が始まっていて、ふるさと納税の専用サイトが開設され、各自治体の特典が一覧で表示されるようになっているとのことです。
気軽にネットショッピングをする感覚で寄付先を選ぶことができ、クレジットカードのポイントもたまるので、クレジットカードをお持ちの方はカードでのお支払いをお勧めします。

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