カビ対策について

2015-06-30

こんばんは。今日で6月も終わりですね。
じめじめと湿気の高い梅雨の季節は、いつの間にか部屋のあちこちにカビが生えているということも十分にありえます。
私はマンション住まいなのですが、去年の冬に結露を放置していたせいで物置の部屋の壁と床にびっしりとカビが生えてしまい、とてもショックでした。
カビが生えると見た目が気持ち悪いだけではなく、人体にも悪影響があることはご存じですか?
見逃しがちなカビの発生場所や対策を知って、梅雨の季節を乗り切りましょう。

カビが発生しやすい場所として、三つの場所が挙げられます。
一つ目は、水が溜まる場所です。
代表的な場所は、シンク回りや浴室ですが、普段目にする機会が少ないトイレの水槽の中や浴室の床下などもカビが発生しやすい場所となっています。
二つ目は、通気性が悪くて湿気がこもりやすい場所です。
代表的な場所として、クローゼットや靴箱の中が挙げられます。
三つ目は、結露が原因となってカビが発生する場所です。
代表的な場所として、住まいの北側の壁や窓枠、浴室の天井が挙げられます。
浴室の天井にカビが生えていると、換気扇を回した時にカビの胞子が浴室内に舞い落ちてきてしまいます。
カビは、感染症やアレルギー、中毒などの病気が起こる原因にもなるので、出来るだけ発生しないように対策を取りたいところですよね。

カビを発生させないための対策として最も重要なことは、「濡れている部分を拭いて、常に乾かしておくこと」です。
例えば浴室では、入浴後に浴室内の壁や床をタオルなどでふき取り、その後換気扇を回すことがベストだそうです。
しかし浴室の天井を毎日拭くのはとても大変なことなので、1~2ヶ月ごとにカビ取り用のくん煙剤を使うと良いそうです。

また、エアコンや空気清浄器などの家電にも気が付かないうちにカビが発生しやすいので、定期的に手入れをすることが大切だそうです。

自然界には一定数のカビがいるのは普通の事なので神経質になりすぎることはないそうですが、締め切った空間にカビがたくさん繁殖している状態はよくないので、カビが明らかに増えていたりカビくささを感じたりするようであれば早めにカビの除去をした方がよさそうです。
梅雨が明ければカラッと晴れる夏はすぐそこですので、あと少しの期間、上手に対策をしてカビの害を防ぎましょう。

このページの上へ
お問い合わせはコチラ
Copyright(c) 2014 レポラボ All Rights Reserved.
Top