花粉症

2015-02-07

2月になり、今年も花粉の季節がやってきました。花粉症の人には本当に辛い季節ですよね。
余談ですが、私自身も小さいころから長年ひどい花粉症に悩まされてきました。しかし、結婚して引っ越しをしたら、とてもひどかった花粉症の症状がピタリと治まったので、環境や生活習慣の変化が花粉症に大きく影響していることは間違いないだろう、と個人的に確信しています。

さて、2015年の花粉予報では「2015年は関東では平年の5割増」との予報が出ているそうです。平年の5割増と聞いただけで、「嫌だなぁ…。」と思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、他の花粉症の患者はどんな花粉症対策を行っているのか気になりませんか?
株式会社ドクターシーラボが行った「花粉症に関する調査」によると、2015年は医療機関での「舌下免疫療法」を実施した患者が5倍増、「レーザー治療」を行った実施した患者が3倍増という結果が出たそうです。
「レーザー治療」というのは、鼻の粘膜にレーザーを照射し、鼻でのアレルギー反応を抑える治療です。花粉症患者にとってはおなじみの治療ですよね。私も受けようか悩んだことがあります。
しかし、「舌下免疫療法」というのは聞いたことがなかったので調べてみました。

舌下免疫療法とは、アレルギーの原因物質を含むエキスを舌の下に投与し、体内に吸収させる方法だそうです。簡単に言えば、スギ花粉を含むエキスを舌の下に投与するということです。(※スギ花粉以外の花粉症患者は受けられないそうです!)
治療は最低2年間程度、毎日1回継続する必要があるということです。1回目の舌下投与は病院で行いますが、以降は毎日自宅で行うそうです。
手間はかかりますが、多くの患者に効果を発揮しているとのことなので、毎年つらいスギ花粉に悩まされている方は試してみるのも良いかもしれませんね。

花粉症対策をするうえで大きなポイントとなるのは、早めの対策を行うということです。つまり、「春から」ではなく「2月から」対策を行うことが重要であると言えます。
なぜなら、調査によると3月、4月から症状が出始める人が約80%と多いですが、2月から症状が出始める人も約40%と半数近く存在するからです。
花粉症対策として、近年では上記に述べたほかにも「乳酸菌を摂取する」、「花粉症に効果的なサプリメントを飲む」など様々な方法が出てきているので、自分の体に合う方法を見つけるためにも、早めの対策を行うということが重要なのです。

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