作詞マインド

2015-03-15

みなさん、こんにちは。しんみはるなです。

先週からはじまった「しんみはるなのレポラボブログ」

代表様から、どんどん書いて!というお言葉をいただきまして、無事に第2回目を迎えることができました。ありがとうございます。


今回は、私の本業「作詞」について書かせていただきます。
ここで、私が言いたいのは、作詞のハウツーとか、そんな専門的なことではないです。作詞をするうえで、私が習慣づけている精神的なことについてのお話をします。きっとどんな人にも通づることだと思うので、よければ読んでみてください。

前回、大学時代のレポート作成の思い出についてお話させていただいて、どれだけ思い込めるか、愛情を注げるかが、すらすら文章が書けるポイントだとお伝えしました。
精神論で出来上がった理論なのは言わずもがなですが、この理論、何もレポート作成に限ったことではないです。作詞にも通じる部分はあって、というか、作詞の方が大事かもしれない。とにかく、どれだけ入り込めるかが重要なんです。

作詞の仕事をしていると、普通に生きているよりも視野が広くなる。まわりを見ようとする目が養われるんです。だって、何事も詞の材料ですからね(笑)ある意味、24時間仕事モード。だから、メモ用紙とスマホは片時も離さずに持ち歩いてます。いつでも書き留められるように。

そんなワタクシ、作詞をするために日常的に気をつけていること。いわゆる、作詞マインドがあります。

・心がリラックスした状態を保つこと。
・何にでもすぐに感動できてしまうくらい感動癖をつけておくこと。

という、たった2点。すごくシンプルだけど、実は誰もが忘れがちなことなんです。
もう少し伝わりやすいように、例え話をしますね。

『終電間際、別れを惜しむように駅前で抱き合うカップル』

こんな光景に出くわしたとき、あなたはどんな感情を抱きますか?
私は、まるで映画のワンシーンだ!いいものみちゃった!とかなんとか呟きながら、無意識に心臓を高鳴らせます。そして、その一瞬をプロローグにして、ストーリーを作り上げる。ええ、もちろん妄想ですよ。(こらっ!さみしい奴とか言わないっ!)

実際のところ、私みたいな感情を抱く人って少ないんですよね。どちらかというと、疎ましいと感じている人がすごく多いんだなっていうのは、ひしひしと感じるんです。女子会での話題にあがったり、男子がtwitterにぶちぶち呟いていたりするのをみて、ね。だけど、もったいないなぁって思うんですよ。個人的には。
そんなシーンをうらやましいと思う心で見られたら、素敵だと思う心で見られたら。スッキリ幸せな気持ちでいられるはずなんです。自分の心の持ちようで物事の見え方ってすごく変わるんですね。

私はいつも、日常の中に感動を見つけて、それらを幸せの糧にしています。何の仕事をしているかは関係なく、普通に生きて行く上でも大事なことだと思うんですよ。
何か楽しいことはないか、心がきらめくような瞬間に出会えるんじゃないか。そんな心持ちで過ごしていると、自然とむこうからやってくるものですよ。ハッピーなことが。

詞を書くことをオススメはしませんが(ライバル増えるから笑)、作詞マインドに関しては実践する価値あり!です。みなさんよければ試してみてくださいね。

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