全国金魚すくい選手権大会
こんにちは。
昨日、8月5日から17日間開催されたリオオリンピックが幕を閉じました。
今回のオリンピックのメダル獲得数は41個と過去最多だったそうですね。
地球の裏側で、日本を代表する選手たちがこれだけたくさんの結果を残せたことは、本当に「凄い」という言葉だけでは足りないくらい凄くて、誇らしいことだと思いますし、選手たちと同じ時代を生きることができて幸せだと思いました。
閉会式では2020年の東京オリンピックへの引き継ぎ式も行われましたが、ユーモアあふれる素晴らしい演出で東京オリンピックがますます待ち遠しくなりました。
さて、今日のブログのテーマは「金魚すくい」です。
8月21日、金魚すくいの全国一を競う、奈良県大和郡山市の恒例行事となっている「第22回全国金魚すくい選手権大会」が市総合公園施設多目的体育館(金魚スクエア)で開催され、全国各地から約1900人もの人が参加したそうです。
実際足を運んだわけではないのでわかりませんが、きっと会場はリオオリンピックにも負けない熱気だったことでしょう。
この大会は、大和郡山市に長年伝わる金魚の養殖文化と動物愛護の精神を広く伝えることを目的とし、平成7年から毎年開催されているそうです。
なお、大会には小中学生の部に328人、一般の部に577人、3人1組で挑む団体戦に927人が参加していたとのことでした。
金魚すくいは日本のお祭りでは定番の屋台となっていますが、これほどまでに本格的な競技となっていることは知りませんでした。
私は、子供のころに金魚すくいをやったきりですが、うまくすくえた記憶がありません。
そこで、金魚すくいのコツを調べてみたところ、たくさんのサイトが出てきました。
軽く目を通したのですが、どこのサイトでも共通して書かれている基本的なポイントは、以下の三点でした。
1. ポイは斜め45度の角度で入水させ、中途半端に紙を濡らすのではなく全部水につける。
2. 水の抵抗を少なくするため、ポイは水中では水平移動させる。
3. 金魚は頭からポイに乗せ、入水したときと同じように斜めに引き上げる。
気候の良い秋にお祭りが開催される地域も多くあると思うので、この機会に童心に戻って金魚すくいをしてみてはいかがでしょうか?
連れ帰った金魚を大事に育ててみるのも、楽しいと思いますよ。