こども向け公約について
こんにちは。
今日は、「こども向け公約」についてお話します。
まず、選挙公約とは
”選挙の立候補者が当選後に実施すると有権者に約束する事柄。特に、公職選挙で候補者や所属政党が実行を有権者に約束する政策。「オリンピック誘致を―とする」 [補説]従来、公職選挙では抽象的な事柄が多く、単なる努力目標としてとらえられがちで、深く追求されることが少なかった。→マニフェスト”
今回の選挙で、自民、民主、公明の3党がこども向けの小冊子(パンフレット)を作成したそうです。 ルビを振ったり、イラストをつけたり、キャラクターが解説していたりするようです。
さて、「偽小学4年生がサイトをつくりTwitterで拡散を呼びかける」騒動もありましたが、世の中の子供達はどれだけ政治に関心があるのでしょうか? 知りたいのに知ることができない現状にあるのでしょうか。興味のない子達は、この「こども向け公約」を果たして手にするのでしょうか。
そもそも、学校や児童館などのコミュニティーで政治の話は、しにくい現状です。(受験に関係ないと、ズバッと話し合いの場はなくされてしまうとか) そんな中、細かい話は無しにして、大筋だけ知ってもらおうというのはあまりにもこども達に失礼ですよね。
「こども」の対象が、選挙権のない年齢すべて(19歳以下)を指しているのか、小学生なのかはわかりませんが、たとえば道徳や倫理の授業を使って、ディベートをしていくとか、授業の中で政治に突っ込んで対話できる場を設けるところからなのでは、と思います。
こどもを見守り、示して行くことのできる場である学校や児童館などのコミュニティーで、こども同士の対話を増やして行くことが、ゆくゆくは、日本の将来、政治に関心を持つということに繋がるのではないかと思います。
こども向け公約、どのように思いますか?
そもそも、20-49歳の投票率が極端に低いのはご存知でしたか?自分の将来を考えることと同じくらいに、日本の将来を考える人が増える必要に迫られていると感じます。
2010年から、日本の10代の学生運動も再熱傾向にあるようです。
さて、日本をおもしろくするのはあなたかもしれません。