送骨サービスについて
こんばんは。
私は大阪在住なのですが、現在爆弾低気圧が直撃しているようで、窓の外が台風のように大荒れしています。
爆弾低気圧は明日にかけて日本上空を進んでいくそうなので、皆様も不必要な外出は避けて、安全第一で行動してくださいね。
また、低気圧によって体調が悪くなる方もいるそうです。
倦怠感、頭痛、喘息など症状は人それぞれだそうですが、心当たりのある方は無理せず休息をしてくださいね。
さて、話は変わりますがあなたは「送骨」をご存知ですか?
送骨とは、亡くなった親族などの遺骨を日本郵便の「ゆうパック」で寺や霊園に送ることを指します。
インターネットでの申し込みが可能なため、直接寺や霊園に遺骨を持ち込む必要がなく、「手軽に納骨することができる」という理由で需要が伸びているとのことです。
費用は三万円~五万円ほどのところが多いようなので、経済的とも言えますね。
「遺骨をゆうパックで送るなんて、とんでもない!」と思う方ももちろんいらっしゃるでしょうが、その手軽さと経済的な理由から、送骨サービスを行っている寺や霊園は全国各地でどんどん増えているそうです。
ではここで、送骨の流れを簡単に説明します。
寺や霊園によって手順などが異なる場合もあると思いますので、一例として読んでいただければと思います。
まず寺や霊園に申込みをすると、専用の送骨パックが送られてきます。
次に、送骨パックに遺骨と、法律で定められている火葬証明書と埋葬承諾書を同封します。
遺骨のセット方法は説明書きが同封されているはずなので、その手順に従って骨壺ごと送骨パックにしっかりと梱包します。
最後に、ゆうパックで送骨パックを発送します。
現在、ヤマト運輸や佐川急便では遺骨の引き受けを「万が一紛失した際に対応できない」として拒否しているそうです。
一方、ゆうパックを取り扱う日本郵便は「運送に適した状態であれば拒絶はしない」とのことでした。
いかがでしたでしょうか?
少子化や未婚化、過疎化が進む現代の日本では、後継者に墓守を託す必要がないこのような納骨方法は時代に合っているとも言えます。
“終活”は自分にはまだまだ関係ないと思っているあなたも、いつか必ず訪れる自分の終わりの時をどう過ごすか、考えてみてはいかがでしょうか。