就活と卒論の両立が大変!卒論は後回しでもいい?
こんにちは。卒論代行のレポラボです。
今の時期に大学生の方からいただく悩みが「就活と卒論って両立するの?」「就活終わってから卒論は考えればいいのかな?」です。両方同時にこなそうとしたらとても大変。ゼミからは出席や進捗状況の報告を求められるし、企業の選考日程を調整してもらうのは選考が不利になりそうで不安。。。どの選択をしてもあちらが立てばこちら立たずとなりそうに見えるのが精神的にもつらいところです。
特に今の就活生は大学入学後はほとんどが自粛、オンライン授業ばかりでサークルやバイトなど打ち込めるものや自己PR、志望動機に苦労しているのが実情です。無から有を生み出さなければいけない感覚になりますよね。
そんな中でも卒論は就活でPRできるものです。今の時期だと卒論はまだテーマ決めで本格的に書き始めている人はほとんどいないでしょう。それでも就活で卒論の話はあなたが「どんなことに問題意識を持っているのか」「ちゃんと勉強にも力を入れている」ことを示すチャンスとなります。
例えば、「コロナ禍で人々とSNSとの関わり方の変化」をテーマと考えているのであれば、応募企業の広報やSNS、マーケティングの部署との相性がよくなります。企業にとってSNSの活用は販路開拓や顧客との関係性を高めるのに欠かせません。一方で、不用意な発言による炎上も企業にとって慎重になる要素でもあります。それらの事例をエントリーシートや面接に盛り込めると効果的です。
また、「コロナ禍による変化」は皆さんにとっても身近なテーマなので卒論の動機としても説得力が高いものになります。あなたにとっての具体的なエピソードや苦労。そして、それに対してどのように考えてどのように行動してきたのか。こういったことはあなたの価値観や視点の高さを示すことになります。このように、あなたの問題意識を示すのは重要になります。
それに、もし面接のときに「卒論はどうするの?」と聞かれて、「まだ全く手をつけていません!」では「本当に卒業できるのか」と一抹の不安を与えかねません。ですから、仮にほとんど執筆が進んでいなくても「こういうテーマで今進めている」「私はこういう問題意識がある」といったことは話せるように少しでも準備しておくと就活にも卒論にもいいです。