卒業論文で落ちることってあるの?
こんにちは!今回は「卒業論文の内容が悪くて落ちてしまうことはあるのか?」というテーマについてお話ししたいと思います。
長い時間をかけ、やっとの思いで完成させた卒業論文…。でももしこれで落ちてしまい、卒業できなくなったらどうしよう…。と誰もが一度は考えたことがあると思います。
あくまでも私の考えですが、教授の言うことをしっかり聞き、最低限のルールさえ守っていれば、「卒業論文の内容が悪くて落ちてしまう」ということはほとんどないと言っていいでしょう。
さて、最低限のルールとはなんでしょうか?
まずは、決められた形式、文字数、ページ数などを守っていることです。
これについてはゼミで教授から詳しく説明があるはずですから、しっかりそれに従ってください。
次に、盗作ではなく、自分が書いたオリジナルの論文であるということです。
他人の書いた論文を、そのままコピペすることは著作権の侵害にあたり、違法です。当然ですが、これがバレてしまうと即アウトでしょうね。
最近では、コピペかどうかをチェックするシステムを導入している大学も多いそうです。
ウソは必ずいつかバレてしまいます。論文の盗作は絶対にやめましょう。
最後に、参考文献・引用文献をきちんと記載することです。
先ほど、他人の書いた論文をそのままコピペすることは著作権の侵害に当たるので即アウトだと書きました。しかし、他人の論文の一部分を抜粋し、自分の意見と比較したり、自分の意見を補ったりする目的として利用することは「引用」という行為になり、違法ではなくなります。
しかし、引用とはあくまでも自分の論文の補佐的役割であるので、引用文ばかりを羅列した、引用文だらけの論文では落とされてしまう可能性もあります。
引用とは、自分の言いたい内容を論理的に説明するためのものだ、という意識を持つことが大事です。
また、引用したのにうっかり引用文献に記載するのを忘れてしまい、盗作扱いになってしまった…。ということを避けるために、引用するごとに、その都度リストに記載していきましょう。
いかがでしたでしょうか?繰り返しになりますが、教授の言うことをしっかり聞き、以上の最低限のルールさえ守っていれば、「卒業論文の内容が悪いから」という理由で落とされることはまずないでしょう。
もし不安があれば、教授に相談してみましょう。教授もあなたたち学生を無事卒業させてあげたいはずなので、親身に相談に乗ってくれるはずです。