「娘の卒論が心配でたまらない」~親御様からの体験談

2014-11-02

こんばんは。卒論代行のレポラボです。卒論指導や卒論代行サービスを依頼された親御様からのご感想を紹介したいと思います。

御無沙汰しています。

 ず~っと ずっと連絡しなければ…と思いつつ、 大変遅くなりましたが、
 本日より   娘が正社員として就職致しました。

 既に数ヶ月前より雇用され、仕事への知識欲も高く、上司から 認められているようです。娘自身も、数年間の肉体的・精神的な体調不良に 悩まされ続け、苦しんでいましたが、 今は 普通に成人した一人の女性として、日々を過ごせるようになりました。

 卒業は 色々心配もありましたが、何とか出来ました。
 山川さんには お世話になりました。

数か月ぶりの連絡でしたが、無事に新たな道を歩まれてうれしい限りです!卒論には通過儀礼としての側面があるので、「なんとか乗り越えたい!」と誰もが思うものですが、不慮の事故や病気によって、どうしようも手をつけられなかったり、進められなかったりする場合があります。また、卒業しないことには、社会で新たな一歩を進むことすらできません。

上記の依頼主様に対して、レポラボでは、卒論の構想や収集された参考資料を分析した上で、卒論の指導や口頭試問の予行演習などを行いました。実際に指導する中で依頼主様ともじっくり話させていただきましたが、しっかりとした問題意識や鋭い着眼点も持たれていました。それでも、体調の問題や、教官の方の指導の限界などもあって、思うように卒論を進められず、親御様も心配されたのでした。

こういった話をすると、「親が出てくるなんて過保護だ!」と言われる方もいらっしゃいます。「大学四年生だから、20歳を超えた立派な大人なんだから・・・」というのも一つの見方だというのは否定しません。もちろん、ご自身で学費を稼がれている苦学生の方もいるので、ひとくくりにまとめるのははばかられていますが、親御様が学費や仕送りなどで支援をなされ、そのうえで学業や就活に取り組まれる方が多いのも実情です。

確かに大学四年生は法律的にはもう立派な成人ですが、親御様や家族の方に相談するのは自然なことです。中には一部のマスコミや、日本の伝統にモノ申したい方々が、「親に相談するのはカッコ悪い」「自分の意志で決めるのがカッコイイ」といったストーリーを流すこともありますが、アルバイト以外で社会に触れる機会も限られる学生の方にすべての判断を委ねるのはそもそも無理のあることでしょう。

特に、大学内での教育や卒論指導は、表に出てこないですし、ブラックボックスになっていることがあります。「息子様や娘様が取り組まれている卒論のテーマを、専門的に指導できる教官が教官がいなかった」といったことや、「指導できる教官はいるけど、仲が悪すぎてどうしようもない」といった事態に陥ることもあります。卒論は本来数か月かけて取り組むものなので、気付いたときには「時すでに遅し」という話も多々聞いております。

こういった事態にならないためにも、卒論のことを親子間で話し合うのは非常に大事なことだとレポラボでは考えております。

 

 

 

 

 

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