論ずる〜論理的とは
こんにちは。
今日は、「論ずる〜論理的とは」について考えたいと思います。
論ずるとは
筋道を立てて物事を説明する
論理とは
①思考の形式・法則。議論や思考を進める道筋・論法。
②認識対象の間に存在する脈絡・構造。
論理的とは
論理にかなっているさま。論理を追って考えるさま。
論文を書くにはこれらの意味を理解・把握しなくてはいけません。
自己満足で文章を書いても評価は得られないからです。日記や自叙伝と違い、読む人が書いてあることをきちんと受け取れるようにする必要があります。
なので、「論文」なのです。自分の意見を述べる際にも、筋道を立てて、裏付けを示しながら書き進めていく必要があります。
思いを述べよ、と、論ぜよは全くもって文章構成が違ってきます。
論ずるには、自分の主張したい意見、先行研究、先行文献、またそれらとの違い、などを用意して、文章を組み立てる必要があります。
かといって、難しく考える必要はありません。
まずは言葉の意味を捉えたらわかるかと思いますが、用意した材料(文献などの資料や、自分の意見)を、筋道を立てて文章に配置していけば、それは論文になるのです。
論文の組み立て方は先述してありますので割愛しますが、その組み立て方にそって、当てはめて行くだけになります。
難しく考えていると文章は進みません。興味のあること、思いついたこと、気になったことをぽつぽつとメモ書き(箇条書きでも短い文章でも)にしていくだけでも頭の中では次第と整理されていきます。
➡︎見切り発車で文章を進めて行こうという方もいます。枠組みを決めた方が楽な方と、ざっくり初めてった方がなんだか形になったという方がいるので、自分がどっちのタイプか良く見極めましょう。
初めから論理的な文章なんて誰しも書けないので、訓練しかありません。
書いて、組み換えて、見せて、直してもらい、などの繰り返しが必要になります。
文章力、まとめる力も初めは誰にもありません。わかりやすい書き方だって、人に読んでもらって指摘されて初めて理解して学ぶものです。
臆せず、トライしてみてください。