インフルエンザの予防接種の値上げについて
こんばんは。
今日は地元・岸和田のだんじり祭の十月祭礼へ行ってきました。
全国で有名な九月祭礼に負けず劣らず、大迫力のだんじりを間近で楽しむことができました。
だんじり祭は明日までやっているので、明日もちらっと見に行こうかと思っています。
さて、今日のブログのテーマは「インフルエンザ」についてです。
あなたは、今年のインフルエンザの予防接種が値上げされることをご存知ですか？
テレビなどでも少し話題になっていましたが、なんと今年から予防接種にかかる費用が上がってしまうとのことです。
私は小さい子どもがいるので毎年受けているのですが、家族全員受けるとなると結構家計に響いてくるので、今回の値上げのニュースを知ってとても憂鬱な気持ちになりました。
どのくらい値上げされるのかと言うと、病院によって費用は異なりますが、去年より一回当たり500円ほどの値上げになるとのことです。
子供の場合は接種が二回必要なため、合計1000円ほどの値上げとなります。
複数お子さんがいる家庭にとっては、かなりの痛い出費ですよね。
今年から予防接種が値上げされる理由は「ワクチンの効果を高めるために、製造原価が上がってしまった」ことにあります。
今までのインフルエンザの予防接種には、
・A型インフルエンザワクチン1類
・A型インフルエンザワクチン2類
・B型インフルエンザワクチン1類
の三種類が混合されたものが使用されていました。
しかし、ここ数年「B型インフルエンザ2類」が流行し、「インフルエンザの予防接種を受けたのに、インフルエンザにかかってしまった！」という意見が多くあったそうです。
そのため、今年のインフルエンザの予防接種には「B型インフルエンザワクチン2類」が追加され、四種類のウイルスに対応するワクチンに改良されたとのことでした。
ワクチンの効果は上がったものの、医療現場からは「値上げされたことによって予防接種を控える人が増え、流行が起こりやすくなるのではないか」との声が上がっているそうです。
インフルエンザの予防接種には、完全にウイルスを阻止する力はありませんが、インフルエンザの予防や、重症化を防ぐ効果があります。
予防接種の値上げは本当に残念ですが、抵抗力の弱い子どもやお年寄りの方は特に受けておきたいですね。
