卒論の謝辞の書き方
卒論・レポートの代行添削レポラボです。
今日は卒論の謝辞の書き方をお伝えします。卒論は書けるところから書いていくものと先日お伝えしました。少しずつページ数が増えているのを実感することで、卒論への意欲も高まり、完成まで確実に近づいていく、というお話でした。もし、「もう卒論の大半を書き上げていて、あとは謝辞だけ」という方はもうご安心ください。もっとも簡単なものが謝辞です。
平たく言うと、卒論作成にあたって、身のまわりの方々へお礼を書くということです。
卒論の謝辞は、先生方から厳しく指導されることもほとんどないので、気楽に書けます。まずは、家族、友人、卒論のゼミメンバー、後輩、当然のごとく指導教官の方、その他にもアシスタントの方などなど。個人名を挙げることが許されているかどうかは念のため確認しておきましょう。お礼を言われて気分を害する人はまずいないので、できるだけ多くの方を挙げるのが大事なポイントです。
例えば、こんな感じです。
本論文の作成にあたり、ご指導いただきました○○教授、○○助教、また調査にご協力いただきました○○の方々、ゼミの友人たち、家族に、深く感謝申し上げます。
その後に、卒論での苦労話を盛り込んだり、みんながいろんな場面で助けてくれたといったことを盛り込んでいくと、きれいな謝辞ができあがります。目安としては半ページから1ページ程度になります。謝辞をページ数にカウントしていい学部とそうでない学部がありますが、謝辞そのものは書くよう求められるケースが多いです。卒論が20ページ程度で完成だと仮定すると、謝辞だけで全体の5%完成とも言えます。
中には悲しいことに謝辞を分量とみなさないケースもありますが、謝辞自体は書くことを求められることがほとんどです。最後の最後に謝辞を慌てて書くよりは、今この瞬間にささっと書き上げてしまうことをおすすめします。
まずは小さな一歩を確実に進むことで、卒論の完成が近づきます。