桜の開花時期の変化に着目して卒論を書くには?

2016-03-23

こんにちは。
突然ですが、あなたは桜が好きですか?私は桜が好きなので、毎年お花見の季節をとても楽しみにしています。
桜は日本の国花でもあり、おそらく日本人なら「桜が嫌い!」という人は少ないことと思います。
私が住む大阪では、2016年度の造幣局桜の通り抜けの日程が決定しました。
開催日時は、4月8日から14日までの7日間、平日は午前10時から午後9時まで、
土曜日と日曜日は午前9時から午後9時までだそうです。
期間中は、日没後にぼんぼりなどでライトアップされるため、幻想的な夜桜を楽しむことができそうです。
私は小さい子どもがいるため造幣局へは行かない予定ですが、もし近くに住んでいて都合が合う方がいらっしゃれば、少し足を延ばして造幣局へお花見に行ってみてはいかがでしょうか?

さて、今日のブログのテーマは先にも述べましたが「桜」です。
3月19日に福岡で開花が発表され、今年もお待ちかねのさくら前線がスタートしました。
今年の桜は、平年より早い開花となるところが多いとのことで、今週は、関東から西側の地域で続々と開花する見込みだそうです。

ところで、あなたは桜の開花が年々早まっていることをご存じでしょうか?
私も調べるまで知らなかったのですが、過去50年の統計をとってみると桜の開花が年々早まっていることが明らかだそうです。
一例として東京を挙げると、1966年からの10年間の開花平均日は3月31日頃でしたが、2006年から2015年は3月23日頃となっており、50年間で約1週間も開花日が早くなっているそうです。
そのため、このままのペースで行くと、今から50年後にはさらに1週間開花が前倒しとなり、3月15日頃に桜が咲きはじめ、4月頃には若葉が芽生えていることになると予想されているとのことでした。
桜の開花が早まっている原因は、地球の温暖化によって早春の気温が上がっていることだとされているそうです。
以前から様々な事例において地球温暖化が叫ばれていますが、桜の開花にも影響が及んでいるのですね。
地球温暖化を食い止めるには、ひとりひとりが温暖化防止を意識して二酸化炭素をなるべく出さない生活をする必要があります。
具体的には、エアコンの設定温度を控えめにする、入浴時シャワーを流しっぱなしにしない、電化製品の電源をこまめに切る、買い物の際はエコバッグを持参するなどが挙げられます。
できることから少しずつ温暖化対策をして、次の世代の子供たちに美しい地球を受け継いでもらいたいものですね。

桜に着目して卒論を書くには?

ここまで述べてきたように環境問題と絡めて論じるというのがオーソドックスな方法のひとつです。環境問題をいろいろと調べつつ、序論で桜の開花への影響を取り上げて、本題に入っていくという流れはスムーズでしょう。

他にも、環境問題ではなく、日本人の美意識や文化という観点から桜に注目して文学的な卒論を書き上げるというのも一案です。

 

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