卒論の先行研究をインターネットで効率よく調べるには?

2018-06-12

こんばんは。卒論代行レポラボです。今日は卒論の先行研究について書きます。卒論では、ほぼ必ずと言っていいほど先行研究を調べることが求められます。一番の理由としては、自分が研究しようと思ったことが、すでに他の人によってまるまる研究されていた場合、何もすることがなくなってしまうからです。だからこそ、「先行研究を調べて、そのうえで自分は何をするのか」ということが求められます。つまり、先行研究をしっかり調べることで、あなたが卒論で何をやればいいのかが見えてくるのです。

ちょっと難しい話になりますが、研究しようとした分野でこれまで何がなされてきて、自分は何を付け加えたのかを明らかにすることが、卒論での一つのストーリーとなります。たとえば、「今までの研究者さんたちはインタビュー調査をあまり行っていなかったから、私はインタビュー調査までやったよ」というのも立派なことです。

1 何を使えばいいの?

では、先行研究のインターネットでの調べ方についてお伝えします。石黒圭氏さんが出されている「論文・レポートの基本」によると、

・google

・google scholar

・cinii

・NDL-OPAC

・各分野の研究機関

・自分の大学の図書館

・wikipedia

が挙げられています。また、それぞれのサイトの概要や注意点も挙げられています。ちなみに、この本は迷える学生のための入門書と言われているだけあって、非常にわかりやすく、おすすめです。

2 特にオススメなのはどれ?

特にオススメしたいのはciniiです。ciniiの検索窓であなたの興味のあるキーワードを入力してみましょう。例えば、SNSに興味があるのであれば、「facebook」は間違いなくいいキーワードです。これを検索してみると・・・

700件以上の論文が出てきます。ですが、ここで一点注意しましょう。全部すぐに読めるものとは限りません。なぜなら、ネット上に論文を公開したくないという研究者さんもいるからです。なので、ciniiで論文を読みたいときは、「本文あり」をクリックしてから検索しましょう。「facebook」で検索すると、これで400件ほど候補が見つかります。これだけあれば、この中から興味のあるテーマを片っ端から読んでいくことで卒論を書く上での基礎的な知識も身につき、どんな研究がなされてきたのかあなたもくわしくなるでしょう。

3 気を付けることはある?

一点補足すると、wikipediaからの引用や、中にはコピペによって文章を書いている学生の方がいますが、非常にリスクが高いので、ご注意ください。特にインターネット上の文章は、コピペチェッカーで一瞬でどこから引っ張ってきたのかが判明します。仮に言葉尻や表現を少し変えたとしても同様です。また、wikipediaの場合、誰でも編集が可能なので、資料としての根拠が強くなりにくいです。そのため、wikipediaの文章を参考にしたら、面倒でも必ずその引用元にもあたるようにしましょう。そうすることで、情報の正確性を確保することが可能になります。

おわりに

レポラボでは先行研究の調査やまとめなどもお手伝いしております。
「先行研究の収集がうまくいかない」、「先行研究が多すぎてうまくまとめられない」といった方の悩みを解決してきました。。
先行研究でつまづいてしまうと、その先も苦戦してしまいます。お悩みの方はお早めにレポラボお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

 

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