夏休みのうちにやっておくべき3つの卒論準備
おはようございます。卒論・レポートの代行・添削指導レポラボです。
今日は真面目に卒論に取り組んでいるあなたに、夏休みにやっておくといいことを3つご紹介します。「卒論なんて夏休み明けでいいや」というあなたもほんの少しだけでも目を通しておくと、夏休み明けに苦労が少なくなります。
1 卒論の資料集め
とにかく卒論では資料をどれだけ集められるかが物を言います。優れた資料を大量に集め、その中から重要な文章を正しく引用(コピペとは違いますよ)し、論を深めていくことで、卒論はより良いものになります。資料は、学校の図書館、cinii、などの論文データを用いて効率よく集めていきましょう。また、実家に帰省する方は地元の図書館や書店にも足を運んでみると、掘り出し物のの資料が見つかることがあります。
2 参考文献や卒論資料の読みこみ
卒論の資料を集めても、中身を読まないともちろん意味がありません。でも、たくさん集めた場合、膨大な分量を読みこむだけで時間がなくなってしまいます。例えば、卒論を20枚書く場合、引用したり、参考される部分は多くても10枚にはいかないでしょう(学部や学科ごとに引用の目安も異なりますので、このあたりは指導教官に確認しましょう)。なので、何百ページにもわたる文献を一字一句精査していくのは骨も折れるし、効率も良くないです。したがって、集めた資料を全部読むのではなく、目次、序論、結論などに絞って読みこんでいくことで効率が良くなります。また、論文を読み慣れていないとなかなか頭に入らないですが、多くの論文を読み込んでいく中で、論文を書く上での形式や型も身についていきます。
3 章立ての整理
いきなり卒論本文を書く方法も実は悪手ではありません。少なくとも形が目に見えてできていくので、作業が進んでいる安心感があります。ですが、途中で暗礁に乗り上げる恐れもあります。地図もなく道を歩くようなものだからです。そういったことを防ぐためにも、卒論の全体図となる章立てを少しずつ深めていくことをおすすめします。
以上です。夏休みは予定も忙しく、卒論も思い通りに進まない場合もありますが、上の3つのことに取り組むだけでも、夏明けの卒論作成がものすごくラクになります!他におすすめなのは、実家に帰省したときに、家族に簡単に「卒論でこんなことやるんだよ」と話すことです。論文は紙に書いていくものではありますが、口に出して自分がやろうとしていることを話すことで、頭も整理されるし、どこがつっかえてるのかがわかりやすくなるからです。