卒論が半分から先に進みません
こんにちは。卒論代行レポラボ代表の山川です。
「卒論が半分まで進んだけど、そこから先に進みません」
今日はこの相談に応えようと思います。今は11月も終わりに差し掛かり、卒論の締め切りまであと1か月程度の方が多いことでしょう。
「何か月もかけたのにまだ半分」と思う方も多いのですが、卒論の進捗は時間に比例するわけではありません。最初のうちは資料収集や構想を練ったり、データを取ってきたりするのに時間が使われます。
つまり、一文字も文字が増えないことに時間を結構食われていたのです。
今は下準備が終わり、もう執筆に入っている段階です。現時点で半分書けているなら、実はあと二息か三息くらいと見てもいいのです。
では、半分くらいで筆が進まなくなった人はどこから手をつければいいのでしょうか?
いったん結論を書いてしまいましょう。
「え?!」と思うかもしれませんが、半分程度まで書けた今見える結論が実は一番書きやすいところです。
あなたが立てたテーマや課題に対して、現時点で見える結論を仮でいいのでいったん結論のところに書きます。
「この研究の結果はこうだった。特に重要な点は○○である」
○○の部分は、現在書けている中で大事な内容を盛り込めばOKです。
結論を仮でもいいので書いておくと、間に書くべき内容が見えてきます。結論を補強する先行研究、官公庁の統計データ。もし使うことが認められているなら、ネット上の記事やニュースに少し触れるのも手ではあります。
結論に対する反対意見も盛り込んで構いません。
「こういう反対意見もあるけど、本論ではこういったデータも多く見られるから、筆者の意見が適切だと考えられる」
こんな感じで議論を進められます。
大事なのは、半分書けたからと言って、上から進めればいいというわけではありません。
なかなか進まないのだから、進める順番を工夫するのがコツです。それが、下から。つまり、結論をいったん書いて、間を埋めていく。これが今回紹介した方法です。
ぜひ試してみてください。