一か月で卒論仕上がりますか?!
こんにちは。卒論代行レポラボ代表の山川です。
「一か月で卒論仕上がりますか?!」という相談を受けるようになりました。
「いったいどうしてこんなことに・・・」と思いますよね?あんなに時間はあったはずなのに。
就活、サークル、部活、資格試験、家庭の事情などであっという間に時間が過ぎ去り、卒論がほとんど進まなかったという事情をこれまで聞いてきました。
おそらくこの記事を読んでいるあなたも何らかの事情をお持ちでしょう。
「卒論を書き進めていたけど、全部ボツになってしまった」
こういったケースもあります。データを集めてみたら仮説が全否定されてしまったとか、進めたあとに先行研究で思い切り重なっていてにっちもさっちもいかなくなってしまったといったケースも過去にありました。
文系的な卒論であれば、今から一か月で仕上がります。
1テーマを決める
2先行研究を集めて、目次、序論、結論だけ読み込んでいく
3章立てをざっくり決める
4書きやすいところから書いていく
私ならこういった手順で進めます。
テーマであれば身近なものを選びます。テーマ設定が自由なら、たとえばSNSやyoutubeは身近でとりかかりやすいです。もしあなたがファッションに興味があるならそういった切り口からでもいいでしょう。
就活をがんばって、思い入れのある企業で働くことが決まっているのであれば、業界研究を生かした内容でもいいでしょう。いざとなったら会社から資料を融通してもらう方法もあります。もちろん機密情報はダメなので、公開されている情報やパンフレットなどにしましょう。
身近なテーマのいい点は、卒論で言う「はじめに」、「研究の背景や動機」を非常に書きやすいところにあります。
あなた自身の興味関心や、当事者としての事情や理由を盛り込むだけでオリジナリティが確保できるからです。
テーマを決めたら、次は先行研究集めです。一昔前なら「図書館で印刷してきましょう」と言っていました。
現在ならネットで論文を探したり、有意義な記事をまずは見つけてくるところから始めます。「ネット上の情報は信ぴょう性が乏しい」と批判にさらされることもありますが、書きたいテーマの全体像を決める分には十分使い道があります。
「wikiは使っちゃダメ!」と言われることが一般的ではありますが、卒論の構想を練る上では強い味方になります。wikiでも最後に参考文献や引用元が明記されていることがあります。いいなと思った内容は、それらにアクセスして使ってしまえば効果的です。
先行研究が集まれば、目次や序論、結論を読み、それらの内容をもうどんどん論文に書いていきます。
「この文献にはこんなことが書いてあったよ!」というのをあなたなりに要約して書きなぐっていくイメージです。
この方法のいいところは、とりあえず文字数が埋まるところにあります。卒論は10000字から20000字の分量を求められます。
途方にくれますよね?
それでも、「はじめに」で研究する理由を書き、先行研究の内容をまとめていくだけでも3000字程度までは一気に進みます。
進捗状況が0文字だとテンションも上がりません。でも、ちょっとでも文字数を埋めれれば、進んでいる実感を得られます。テンションも高まります。
先行研究をまとめたら、ざっと章立てを組みます。
・はじめに(研究の背景や動機を書く)
・先行研究のレビュー(見つけてきた文献の内容を書く)
・見つけたテーマの現状や課題
・解決策や案
・考察
・おわりに
これは汎用的なものです。簡単に言うと、あなたが見つけた「テーマの現状や課題はこうだよ」というのをまず示します。そして、あなたの考える「解決策や改善案はこう」というのを示すだけでも卒論の骨組みとしては成立するのです。
もちろん独自の解決策を示すのが難しいこともあります。そういうときは先行研究の知見を見て、「これがよさそうだ」というものに立場を被せましょう。そのうえで、「自分はこういう点がいいと考えた」「ちょっとだけ改善するとしたらこういう手がある」といったことを盛り込んでいきます。
最後に、どんどん書けるところから書きます。上から順番に書く必要は一切ありません。
ぱっと本やネットを見ていいのが見つかった。そうしたら、順番を気にせず書きやすいところに書きこんでいきましょう。
以上です。こういった手順を踏んでいくと、残り時間が少なくても効率よく進めることができます。
実際にやってみて、もしわからないことや困ったことがあれば、いつでも弊社レポラボまでご相談くださいませ!