後部座席のシートベルト着用について
こんばんは。本格的に寒くなってきましたね。
日中は大学や就職活動、アルバイトなどで忙しく、夜しか卒論の執筆ができない!という学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
夜は特に冷えますので、温かくして風邪などひかないようにしてくださいね。
この季節に私がおすすめしたいのは、ホットはちみつミルクです。
はちみつを入れすぎるとかなり甘くなってしまうので、少ないかな?と思うくらいがちょうど良いですよ。
ほんのり甘くて温かくて癒されます。甘いものが苦手ではない方は是非試してみてください。
さて、今日のブログのテーマは「後部座席のシートベルト」についてです。
あなたは車で出かけて後部座席に乗るとき、シートベルトをきちんと着用していますか?
平成20年に実施された道路交通法の改正により、全席のシートベルト着用が義務化されたことはあなたもご存じかと思います。
タクシーでも、シートベルトの着用を呼びかけられますよね。
2015年11月20日、JAF(社団法人日本自動車連盟)と警察庁によって、自家用乗用車などの利用者を対象に今年10月に実施した「シートベルト着用状況全国調査」の結果が発表されました。
その結果は、一般道での運転者の着用率は前年に比べてプラス0.2%ポイントとなる98.4%、高速道路などでは前年に比べてマイナス0.1%ポイントとなる99.4%と高い割合だったのに対して、後部座席はそれぞれ前年と同じポイントの35.1%、プラス1.0ポイントとなる71.3%だったとのことです。
シートベルト着用の違反点数は一点で、反則金はありません。
高速道路では「運転者」「助手席」「後部座席」の全てにおいて罰則が科せられるのに対し、一般道では「運転者」「助手席」のみに罰則が科せられ、後部座席については注意を受けるだけのようです。
しかし、「もし事故に遭ったとしても、後部座席の前には座席があるから外に投げ出されることはないし安全!」だということは決してありえません。
むしろ、運転席と助手席にはエアバックがついていますが後部座席にはついていないため、後部座席にこそシートベルトが必要なのです。
「目的地まで数分で着くし、面倒だからしなくていいや」と思う方も多くいらっしゃるでしょうが、その数分の間に事故が起こるということも十分に考えられます。
シートベルトを着用することによって、交通事故における致死率が下がるというデータがしっかりと出ています。
あなた自身や大切な同乗者を守るためにも、必ず後部座席でもシートベルトを着用するようにしましょう。