エキスポシティ
2009年2月に閉園した、大阪府吹田市の万博記念公園南側にあるエキスポランド跡地に今秋開業する大型複合施設の名称が「EXPOCITY(エキスポシティ)」に決まったそうです。このニュースは、開発する三井不動産によって先月25日に発表されました。
今回の発表によると、エキスポシティは、七つの大型娯楽施設と商業施設「ららぽーと」で構成されるとのことです。
なかでも目玉となっている施設は、大阪市の水族館「海遊館」が運営する施設「NIFREL(ニフレル)」です。
ニフレルは、「感性にふれる」をコンセプトに、魚や動物の展示にアートの要素を取り入れ、生き物や自然の魅力を浮き立たせた、「生きているミュージアム」を目指すとのことです。
私は水族館が大好きで、比較的近場に住んでいることもあり海遊館へは何度も足を運んだことがあるのですが、その海遊館が「今までにない施設にする」と謳っているのですから、期待は高まるばかりです。
少し話はそれますが、海遊館は定期的に新しい生き物の展示や、展示方法の改良、また季節ごとに楽しいイベントなどをたくさん行っているため企業努力がひしひしと感じられ、私の中では最も好きな水族館のひとつです。
海遊館も新しくオープンするニフレルも、末永くたくさんの人に愛され続ける水族館であってほしいと願います。
エキスポシティにはニフレルのほかに、アメリカの都市を再現した屋内施設で英語を学べる「OSAKA ENGLISH VILLAGE(仮称)」といった体験型施設や、高さ120メートルを超える大観覧車、大自然を五感で体感する映像施設、日本最大級の超大型スクリーンを備えた最新鋭のシネマコンプレックスなども設置されるとのことです。
関連ニュースを調べれば調べるほど、エキスポシティのオープンが待ち遠しくなってきました。
大人でも子どもでも楽しめる施設になる予定だそうなので、お近くにお住まいの方もそうでない方も、今後続々と発表がされるであろう関連ニュースは要チェックです。
私は大阪生まれの大阪育ちなので、大阪に新しい観光名所が増えてたくさんのお客さんに来てもらえることは純粋に嬉しいことです。これからもどんどん大阪の街が活気づいていけばいいなぁ、と思います。