レポラボってどんなところ?~執筆者編1-執筆者さんはどこから来るのか
「レポラボさんってどんなところなんですか?」
なんとも抽象的ですが、ここ最近の依頼主さんとの面談や、新しく執筆者さんとして採用された方からいただく質問です。
一般的な職場と違って、依頼主様の論文のお手伝いをするのが私たちレポラボなので、「イメージがわきにくい」と言われると、「おっしゃるとおりです」としか言えないのもまた事実です。余談ですが、私の知る限りでは論文屋さんの中がどうなっているのかという話はほとんどネット上でも見たことがありません
そこで、レポラボがどんなところか、複数回にわたってお話したいと思います。まずは執筆者さんの立場からお話したいと思います。
「執筆者さんはどこから来るの?」
実はこの質問、すごく大事な内容です。今回はこれだけについてじっくりお話しします。
少なくともこの論文代行や添削の事業においてもっとも大事なのは「どうやって優秀な執筆者さんを十分な人数確保するか」だからです。率直に言って、この点をどうにかできるか否かが99%以上の要素を占めます。レポラボが立ち上がる前にも立ち上がった後にも幾多の論文代行業者がありましたが、少なくない数の業者さんが出てきては消えていっているのが実情です。他所様の内情はわかりかねますが、個人的な推察では優秀な執筆者さんを確保できずに、事業を継続できなかったのだろうと個人的には認識しています。
中にはろくに執筆者さんを確保せず、依頼主様にとんでもないコピペ原稿を納品したり、そもそも納品すらしないとんでもない業者さんがいるので、幸運にもレポラボブログにたどり着いたあなたは、悪質業者の見分け方も念のため読み込んでおきましょう。
では、本論にもどりましょう。
執筆者さんが来るのは主に、1執筆者さんの紹介、2採用ページからの応募、3弊社からのスカウトの3パターンあります。大雑把な割合で言うと、5:4:1くらいの比率になります。
1 執筆者さんの紹介
いろんな企業さんでも採用されている方法ですが、「すでに働いている人に紹介してもらう」です。これ、実はすごいことです。すでに働いてくれている方であれば、どういった方が向いているのか、逆に向いていないのか、かなり正確に見極められます。それだけでなく、「人を紹介してもらえるのか」というのは、自分たちの職場や環境が「人に紹介してもいいレベルかどうか」を判断する重要な指標になります。
例えば、最近だと過労やブラック企業という言葉がニュースでも飛び交っています。もしあなたがそういった芳しくない企業で働いていたとしたら、親友や同級生に「一緒に働こうよ!」とご自身の職場を紹介はしませんよね?本質的にはこれと同じで、「執筆者さんに他の方を紹介してもらえる」というのは手前味噌ながら弊社最大の強みの1つですし、これまでたくさんの紹介をしてくださった執筆者の皆さんには本当に感謝しても感謝しきれません。
2 採用ページからの応募
「検索したら一番上にレポラボがありました!」といった理由で、弊社にお問い合わせして面談までいらっしゃった依頼主様がこれまでに何十名もいらっしゃいます。当たり前のことですが、弊社が成立して最初から一番上に検索で出てくるわけでもなく、長年こつこつと依頼主様の論文のお手伝いをさせていただき、優秀な執筆者さんたちが集まって、力を発揮してくれたからこそ、いつの間にかgoogleやyahooといった検索エンジンさんも評価してらっしゃると思われます。
こういった幸運な状況もあって、「論文で人の役に立ちたい!」という志の高い方からの応募も着々と増えてきました。採用に関しては表に出せない内容もありますが、はっきり言って採用確率は低いです。経営分野の名著ビジョナリーカンパニーシリーズで、「適切な人材をバスに乗せる」という格言があります。この「適切な人材」というのがポイントで、弊社の場合、「短期間で依頼主様の求めるものを作り上げる」ための資質が求められます。
学歴や執筆実績で優れた経歴があったとしても、弊社の実技試験や適性診断で実力を発揮できない場合や、依頼主さんに対する考え方や価値観の隔離があれば、採用を見送らせていただいております。険しい道ではありますが、これらを乗り越えた方が、弊社の執筆者さんとして腕を振るっております。
3 弊社からのスカウト
数は少ないですが、特定の研究分野で実績のある方に関してこれまでにもスカウトという形で採用させていただいたこともあります。依頼主様の書かれる論文の傾向もやはり流行り廃りがあります。例えば、昔だと「アニメやキャラクターを論文で取り上げるのはご法度」という空気もあったのですが、最近だと「ゆるキャラ」「アニメと地域のタイアップ」など、教官の方の理解も進んで卒論に取り上げられる頻度も増えてきています。こういったトレンドも踏まえながら執筆者さんを新しく迎え入れることもあります。
以上が、執筆者さんがどこから来ているのかという話になりました。
あなたが目の前の卒論で悩んでいる場合、「へー、こうやって執筆者さんって集まってくるんだ!」と思っていただければ幸いですし、あなたが執筆者さんになってみようかと検討されている場合、「険しい道だけど、自分なら力を発揮できる!」と思って応募いただければ幸いです!