レポラボってどんなところ?~執筆者編2-執筆者さんは何をやってるの?

2016-10-30

「レポラボってどんなところがイメージがわからない」「そもそも論文業者や代行業者の中が全然想像もつかない!」という声にお応えするコーナー第二段です。

前回は執筆者さんがどこから来るのかお話ししました。今回は、執筆者さんが普段何をやっているのかについてお話します。

・・・何をやっているも何もひたすら研究か執筆をしています

たった一行で終わってしまいました。。。これだけでは全く話にならないので、補足します。

まず、依頼主様の一番の悩みは、「論文が思いどおりに書けない!」これにつきます。「締め切りまで時間がない」「このままだと留年だ!」といったものもありますが、元を正せば「論文が思いどおりに書けなかった」から、「締め切りまで時間がない」状態で「このままだと留年だ!」と心配になっているわけです。こういった問題を解決できる第三者は、少なくとも普段から論文を書きなれている必要があります。したがって、弊社の執筆者として採用される方の大半は「何かしら研究に携わっている」ことが前提になります。当たり前と言ってしまえば当たり前ですが、過去にお会いした依頼主さんの中には「新卒の学生さんを雇って、論文の書き方を教えているのだと思っていた」とおっしゃられた方も見えました。発想としては理解できる部分もあるのですが、私が依頼主さんの立場だとしたら、「新卒○年目」といった方に自分の人生を託すのは心配でなりません。それよりは、「日本文学の研究歴が10年」といったベテランの方に指導されたいです。

こういった単純な理由から、執筆者さんの大半(むしろほとんど)はご自身の専門や研究を持っているバリバリ現役の方になります。そうでないと、短期間で依頼主様の論文をお手伝いすることはまず無理です。ですから、執筆者さんは、

何をやっているも何もひたすら研究か執筆をしています

となります。ですが、ここで重要なことがあります。逆に言うと、執筆や研究調査以外の業務は一切しません。むしろ絶対にさせません。

よく依頼主さんから「執筆者の方と電話でお話したい」「執筆者さんにお会いして面談をお願いしたい」といったリクエストがありますが、残念ながらこれらのリクエストには応じることができません。執筆者の中には特定の研究分野の第一人者もいるため、「個人情報を一切明かさない」という条件でしか契約を結ぶことができません。執筆者側の事情もありますが、それよりも大事なのことがあります。

執筆者が執筆以外の業務をすると、論文の品質が著しく低下する

という厳然たる事実があるからです。私自身もレポラボを立ち上げた当初は複数の業務をこなしながら論文執筆に携わったこともありますが、「ながら作業」で書いた論文と、集中して執筆した論文との間には天と地ほどの差がありました。当たり前と言ったらそれまでですが、人間は一つのことに集中した方がよりよいものを作ることができます。

こういった理由から弊社の執筆者は執筆に専念してもらうため、他の業務とは切り離されております。依頼主様からしたら、執筆者と直接話ができなくてもどかしいと思う部分もあるのは重々承知しておりますが、それでも「原稿の品質」というもっとも重要な観点からこの方法が最善であると、弊社では至っております。

余談ですが、同様の理由から、依頼主様が複数の業者でどこに依頼するか迷われているときに、基本的には「電話がつながらないところや、面談をやっていないところはトラブルになったときに打つ手がないからリスクが高い」と申し上げております。

これは、詐欺に見舞われるリスクもありますが、他にも以下のことが考えられます。

・電話がつながらない=電話を出てくれる人を用意できない(運営者が執筆にあたっていると電話に出られない)

・面談に応じられない=面談時間を割けない(ほど手一杯な状態)

もちろん電話や面談は「必ずやらなければいけない」という決まりがあるわけではありません。仮に電話や面談を執筆者がやるとした場合、原稿の品質が劇的に低下します。一方で、電話や面談がない場合、そもそもこれはこれで依頼主様にとってのリスクが大きくなります。

以上が、執筆者さんが何をやっているのかという話になりました。

ちなみに、執筆者さんどうしの交流も実は盛んで、依頼のピークを乗り越えた後は、食事会や交流会、旅行など親睦を深めたり、互いの知識や研究成果を共有したりといったこともあります。

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