インスタやTik Tokは卒論のネタになる？
こんにちは。卒論代行レポラボです。
今日のテーマはインスタやTik Tokが卒論のネタになるのかです。最初に結論から言うとなります！どちらも比較的新しいSNSなので先行研究は限られています。ですが、皆さんにとって普段から使っているSNSなので身近ですし、指導教官の方にも話がしやすいでしょう。一方で、指導員からは「先行研究が微妙だな」「最終的にどんな結論になるの？」といったことを突っ込まれて苦戦することもあります。
では、どんな風にやればいいでしょうか？重要なのはインスタ以前のSNSと比較することです。皆さんにとってインスタやTik Tokほどなじみがないかもしれませんが、facebook、twitter、国内であればmixiなどがどうだったのか、そしてどんな影響力があったのかを調べるのがポイントです。文字数が稼げるという現実的な理由もありますが、SNSがどんな風に変化していったのか、利用者のニーズが昔と今でどう異なるのか、そういったところに着目することで、議論が深まります。
例えば、章立てを組むとしたらこんな感じが一例になります。
タイトル「インスタグラムやTik Tokの流行と若年層の変化」
はじめに
SNSの歴史の変化～facebookやtwitterとの比較
インスタグラムやTik Tokの流行の要因
考察
おわりに
実際にはもっと章や項目を増やしていくことになりますが、まずはこのくらい大雑把な形から始めるとやりやすいです。論点としてオススメなのは、通信環境のや容量の問題が解決されたことで、インスタやTik Tokにとっていい環境ができたのではないかということです。
初期のSNSではサーバーの負担をどうするのかという問題がありました。簡単に言うと、写真や動画は容量を食うから、文字のテキストベースでやりとりせざるを得なかったということです。パソコンのメールを普段使わない方にとってなじみがないかもしれませんが、写真や動画は大量に送れないのです。LINEで普段やり取りしていると簡単に写真や動画を送れるので意識することがないでしょう。
つまり、人に何かを伝えるなら文字でどうこうするよりも写真や動画といった実物を見せる方が一発だし早い！→でも昔はサーバーや通信環境の問題があったから、写真や動画は限定的→時代が進むにつれて問題も解決された→インスタやTik Tokのように写真や動画を前提としたSNSが隆盛した。こういった流れに目を向けると議論を深堀りできます。
また、指導教官の方にとっても古いSNSやパソコンのメールの限界はなじみが深いので、適切なアドバイスももらいやすくなります！
