近大マグロを使ったグミと化粧品
こんばんは。2月ももう終わりですね。
寒い日が続きますが、皆様体調を崩されてはいませんか？
私は先週、見事に体調を崩してしまいました。
小さい子どもがいるため、出来れば市販の風邪薬で治したかったのですがなかなか治らず、結局耳鼻科に行く羽目になりました。
まだまだ寒い日が続くようですので、皆様もお身体にはお気を付け下さいね。
さて、今日のブログのテーマは「近大マグロ」についてです。
近大マグロといえば、近畿大学水産研究所が、世界で初めて完全養殖に成功したクロマグロということで少し前に話題になりましたよね。
それまでは稚魚を捕獲して養殖という手法が取られていましたが、これに対して人工孵化させた稚魚を成魚まで養殖する「近大マグロ」は、水産資源の保護や、食糧問題の解決に繋がると期待されているそうです。
私はグランフロント大阪の「近畿大学水産研究所」というレストランで近大マグロの定食を食べたことがあるのですが、とても美味しかったです。
2月22日、近畿大学とUHA味覚糖によって、近大マグロから抽出したコラーゲンを使ったグミと化粧品の発売が始まったと発表されました。
これまでは廃棄されていたマグロの皮から、上質なコラーゲンの量産に成功したとのことです。
廃棄されていた部位を有効活用することは、廃棄物が減るということで環境にとても良いですし、開発された研究チームの方々に拍手を送りたいと思います。
コラーゲンは約40ｋｇの近大マグロ１匹から約100ｇ抽出されるそうで、市販品の約2倍もの保水効果があるとのことです。
コラーゲンは、食べて口から取り入れる「グミサプリ」と、唇を優しくこすって角質を落とすペースト状の化粧品「リップスクラブ」にそれぞれ配合されたとのことでした。
これらの商品は20代～40代の女性に向けて販促されるとのことです。
お値段も、「グミサプリ」が648円、「リップスクラブ」が1080円とお手頃なので手を出しやすく、ありがたいですよね。
当面はココカラファインが展開するドラッグストア200店舗でのみ販売されるとのことなので、気になる方は探して見てください。
近畿大学とUHA味覚糖は、これからも近大マグロを使った美容関連商品の開発を検討中とのことです。
これからどんな商品が開発され、発売されていくのか楽しみですね。
