語学レポートの書き方&サンプル

2018-05-28

レポート代行のレポラボです。

英語と日本語の文法構造または意味構造を比較対照し、両者の違いをデータに基づいて具体的に論ぜよ

という語学課題をテーマに今日はレポートの書き方をお話します。レポートで最初につまづくのはやはり冒頭部分が多いので、今日はそこを解説します。

まずはサンプルから↓

我が国では、中学1年生になってから、英語を本格的に習い始める生徒が多い。英語の文法構造の基本的な点には、頭から順番に重要な単語が並ぶことが挙げられる。これに対して、日本語では最後に大事な単語が置かれることが多い。その例として、否定文を取り上げる。

This is not a pen.

これはペンではありません。

これは中学校一年生でも習う英作文の例である。日本の中学生がよく間違えるのは、

This is a not pen.

(“This is Anotpen.”と解釈するなら、これは「アノットペン」ではありません、と訳すことはできる)

と書いてしまうことである。日本語の文法の場合、「~ではない」、「~ではありません」という結論を示す言葉を最後に持ってくることが一般的である。英語のSVC構文を日本語に当てはめてしまうと、「これは違います、ペン」となって、「ペンさん」という人物に語りかけているのかと誤解を招く恐れがある。

 日本語における結論をあとに持ってくる文法概念で「これはペンではありません。」を

“This is a not pen.”とすると、耳から聞いた発音で、”Anotpen”という新しいものの名前を生み出してしまうことになる

 

この冒頭部分のあとには、お手持ちのテキストや資料の内容や具体的なデータを盛り込めば、レポートが完成します。大事なことですが、このレポラボブログの文章はそのままコピペすると一瞬で先生たちにバレるので、あくまでも参考程度にとどめてくださいね。

さて、大事なのは冒頭部分で何を書くかということです。言いかえると、どんな話題で字数を埋めるかということでもあります。

論文やレポートの「はじめに」では、「これから何を述べるのか、どういう展開で述べていくのか」を示すだけでなく、取り扱おうというテーマの意義も明らかにします。

そこで評価を得られやすいのが、ご自身の経験に基づいた問題提起です。「オリジナリティをどうだせばいいのか」と悩む方が多いのですが、あなたがこれまでに経験してきたことやそこで感じたことがもうすでにオリジナルなことです。それを、あとはうまく伝えられるかどうかというのがオリジナリティを出す上での本質的な問題となります。今回のサンプルでは、英語を初めて習う中学一年生がよく間違える事例を取り上げています。こういった誰もが目の当たりにしたことのある経験に基づいて問題提起すると、それ以降の論も深めやすくなります。

以上が、語学レポートをサンプルにした書き方のアドバイスとなります。

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