コロナ禍でオススメの卒論テーマは?~ネット通販を一例に

2022-05-23

コロナ禍を卒論のテーマにしたい

去年の卒論シーズンでよく受けた相談です。大学生活もコロナ禍で思い通りに送れず、オンライン授業ばかりになって、友達を作るのもままらない。テーマとしても身近で適切に見えるでしょう。しかし、注意が必要です。

コロナ禍の研究は実は限られている

卒論を書くときに重要な要素の一つに「先行研究がたくさんあるか」があります。他の人たちが研究した内容や土台にもとづいて、あなたならではのオリジナルな要素を少しでも付け足せられるかが卒論のポイントです。

この数年、コロナで私たちを取り巻く環境は大きく変わっています。しかしながら、卒論研究に使える論文の数は急には増えないのです。仮にやるとしても、先行研究が多いものを用いて、最後の方の章に「コロナ禍による変化」といった内容を盛り込むのが現実的でしょう。

例えば、「大学生のネット通販の利用」といったテーマであれば、コロナ禍の前後では変化もあるでしょう。この部分が従来の研究との差異になります。章立ての例としては下記のようなものが考えられます。

・はじめに→ネットでの買い物経験を題材にしたいと思ったといったことを書きます。

・ネット販売の歴史→アマゾンや楽天など国内外のネット通販企業のことを書くと字数も稼ぎやすいです。

・大学生をとりまく通販環境→アマゾンや楽天だけでなく、you tubeやインスタ、tik tokなどを見て買うことが増えているといった内容を盛り込むと情報も新しくていいです。

・コロナ禍によるネット通販の変化→ご自身の経験や周りの友人などにアンケートやインタビューをするとさらにいいでしょう。説得力が増します。

・考察

・まとめ

テーマがありきたりなものでも、コロナ前後で様変わりした内容が実は多くあります。例に挙げた通販の他にも、「対人関係」「アルバイト」「就職活動」「オンライン授業」等々、あなたの身近にいっぱいテーマは転がっています。それらの中からまずはテーマを考えてみるのもいいでしょう。

最後に宣伝になりますが、卒論代行レポラボではコロナ禍の変化を含む卒論もお手伝いしてきました。コロナだけで論じるのは現実的ではありませんが、既存の問題をコロナと絡めて論文にするという方向は情報の鮮度もよく、非常におすすめです。

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