論文サンプル「モンスターペアレンツ」(後編~どうやってこんなの書くの?!)

2014-10-21

論文代行・卒論代行のレポラボです。前回公開した「モンスターペアレンツ」の解説をします。

あなたがレポートを書きなれていれば、「これくらい朝飯前だよ!」と言えると思いますが、「レポートってどう書けばいいのだろう・・・」、「論文に何書いていいのかわからない」とお悩みの場合、サンプルを読んでもチンプンカンプン!ということになりかねないので、どう考えていけばいいのかをお伝えします。

ポイントは4つあります!

(1)用語の定義はかっこよく説明する

(2)具体例は、雰囲気をイメージできるような感じで書いてもOK(創作でもOK)

(3)何か統計データや根拠を見つけよう

(4)まとめはちょっとがんばろう

では、前回のサンプルを取り上げながら1つずつ見ていきましょう。

 

(1)用語の定義はかっこよく説明する

現代社会に特有の、教師が抱えている困難の一つに「モンスターペアレント」、すなわち教育機関に対し理不尽な要求を行う保護者の存在がある

最初のこの時点で「もう無理だよ!」と言いたくなる気持ちもわかります。でも、こういった定義はちょっと検索するとすぐに出てきます。論文やレポートで取り扱う題材が何なのか、きっちり定義を説明しましょう

(2)具体例は、雰囲気をイメージできるような感じで書いてもOK(創作でもOK)

モンスターペアレントの具体的な例としては、子供同士のけんかに介入して相手の子供に対する処罰を学校に求めたり、クラス分けで特定の子供と同じクラスにしてほしい・してほしくないと要求したり

定義だけ書かれても、無味乾燥でつまらないです。「何を言いたいのかサッパリわからない!」となるからです。なので、誰が読んでもイメージできそうな簡単な事例をあげましょう。「ん?そんな事例見たことないよ!」というときは、頭の中で想像しても構いません。「記憶違」は誰にでもありますし、論文としての重要なポイントは論旨がしっかりつながっているかどうかなので、ここは要領よくとりかかりましょう。

(3)何か統計データや根拠を見つけよう

都教育委員会(都教委)の調査によると、2007年度に「学校だけでは解決困難なケース」が発生した件数の総計は326件であった。

せっかく重要な単語をわざわざネットで調べているのです。無駄に見つけてしまった情報もできる限り有効に使いましょう。あなたの時間が節約されます!とりあえず年号や数字が書かれているものを挙げておくと、なんだかよく調べられた論文にみえてくるから不思議という効果があります。

(4)まとめはちょっとがんばろう

さて、最後のヤマバです。レポートサンプルでは頑張った感がだいぶ出ていて、難しかったと思います(苦笑)。

「僕はこう思う」「私はここはおかしいと思う」最初はここから始めてみましょう。そしたら次の段階で、自分の意見をまとめたり、1-3で取り組んできたことへの思いを述べていきましょう。多少たどたどしくても、1-3でしっかり調べたのであれば、ちゃんとした評価がもらえます。

 

以上です!上記4点のアドバイスで、レポートをさくさく仕上げていきましょう。

 

 

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