産地見学レポート

2014-11-20

こんにちは。
今日は産地見学レポートについてお話します。

産地見学とは、花卉業界において、学生や従業員が生産地に赴き、実際の生育現場を見て色々なことを感じ、今後に生かすために設けられています。
また、受け手側だけでなく、一般消費者に近い見学者からの意見は、産地さんの花作りにも生かすことができます。
なるべく、出荷の邪魔にならないタイミングを見計らって、また、産地さん側にも採花しないで残しておいてもらったりとお互い協力することで実現するプログラムです。

さて、この産地見学でレポートを書く際に必要なことは、
事前に質問事項をまとめておく
事前にレポートの容量を考え、使える写真の撮りを考えておく
・直接聞かなければわからないようなことを、まとめる(調べてわかることでなく)
などがあります。

➡︎事前に質問事項をまとめておく
その場で話を聞いて、思いついた疑問を投げかけてもいいとは思いますが、まとめを行う際に必要な情報は何か考えておく必要があります。
産地さん(生産者)からその部分の説明がなければ掘り下げて問うことで、「その情報を知りたがっている人がいる」ということを相手にも伝えることができます。

➡︎事前にレポートの容量を考え、使える写真の撮り方を考えておく
これは、経験からなのですが、適当に撮った写真はレポートでは1枚も使えません!!話の流れから、ここにこれをあてはめようというコマ割りをして、写真の雰囲気を考えておく必要があります。花のUP、生産者さんの写真、出荷風景など、、、
気分で撮った写真ももちろんアリですが、使うべく写真は収めておかないといけません。

➡︎直接聞かなければわからないようなことを、まとめる(調べてわかることでなく)
なんのためにレポートにするのか。他のスタッフや、周りの方々に、見学での経験を伝えるために、まとめを行うだろうと思います。
行かないと分からない細かい情報、他の産地さんとの違い、土作りの秘訣!など、、
を必ず自分の言葉でまとめ、載せることで魅力的なレポートに仕上がります。

以上の点を踏まえて、自分らしいまとめを行うことでレポートは完成します。
基本的には、「伝える気持ち」に重点を置き、見てくれた人にわかりやすく伝わるか、をきちんと考えて仕上げていけば大丈夫です。
規格が特にない場合は、読みやすい字の大きさ、ページ送りまで配慮して、仕上げましょう。始めにコマ割りができていれば、あとはパズルのピースがはまるようにスイスイ進むと思いますよ。

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